家系再生学とは

家系再生学の着眼点・アプローチ法について

当プログラムでは、「機能不全家系の改善をテーマ」に
①家系原則 ②バーストラウマ ③3つのエゴ④6つの傷 ⑤境界線 
⑥行動心理学を統合し「家系再生学」としてまとめ、

この着眼点で
(図1)に基づき、評論家・分析家姿勢から当事者姿勢への
意識転換プロセスを辿り、意識変容のアプローチしていきます。

当プログラムは以下のような主な特徴を備えることにより、
そして「自分が問題を作り出している」という自覚を伴ったところから、

夫婦で問題解決を図るための施策が共感的に合意形成され実行に

移されるようになります。 

​①「家系原則」をベースにした設計、先祖に応援される手元供養法も学ぶ

中曽根元首相や海部元首相を始め二万件以上の家系調査と監修に
従事してきた与那嶺正勝 氏の「家系原則」をベースに設計しており
心理学では解き明かすことのできない「先祖と子孫の因果関係」を
理解することができます。

さらに家族を歴史的な枠組みで振り返り
家系に代々受け継がれる、暗黙のルールや決まりごとは、
自覚している・していないに関わらず、家系全体に大きな
影響を与えています。家系法則の基礎を学ぶことで洞察を深め、
個別家系鑑定では、クライアントを中心に、両親や祖父母、親戚、
子どもたちとの関係を見える化し、病歴、死因などから
「隠された信念・価値観」や「家族に共有されている価値観」
「家系に横たわる課題」読み解いていきます。

また宗派に囚われない
どなたにもできる手元先祖供養法についてもお伝えしています。



②バーストラウマ(出産時心的外傷)に刻印された根源的不安を解消。

元ハーバード大学教授の精神科医で、胎児の心理学の世界的権威である
トマスバーニー博士の知見により根源的な怖れや不安を解消していきます。

③3つのエゴを克服する

胎児期・乳児期・幼児期に形成され、大人になってからもパートナーシップに悪影響を及ぼす3つのエゴを心理トレーニングで矯正してことで
自分自身を取り巻く現状を棚卸し、構造を整理するステップを
経ることにより、「評論家・分析家姿勢から当事者姿勢への意識転換

自分の目的や役割に集中することで家庭の安寧を
実現することができます。


④行動心理学で行動しない完璧主義者、評論家・分析家姿勢から
当事者姿勢への意識転換

3つのエゴを解消し、自分自身を取り巻く現状を棚卸し、構造を整理する
ステップを経ることにより、「評論家・分析家姿勢から当事者姿勢への意識転換プロセス(図2)」を辿れるように支援します。


⑤6つの傷のパターンとそれぞれの【原因と癒やし方について】
学ぶことができます。 

⑥境界線スキルの習得と実践

境界線とは、自分と他人とを分けるラインのことです。どんなに親しい友人でも、夫婦や親子でも、適切な境界が大切です。境界線のスキルを身に着けることで人といて居心地悪く感じても、落ち着いて自分の感情に対処できるようになるので、無駄な争いごとが起こらなくなり、人間関係で無駄に悩まされなくなります